OB-VOICEスタート

「OB-VOICE」とは卒団後に活躍しているOB達から後輩の在団生に向けて、当時の思い出や現在の取り組みなどを聞かせて貰うシリーズです。
後輩達の役に立てるならと快く引き受けてくれましたので、在団生は今後の活動に活かしてください。

卒団生ブログのトップを飾ってくれるのは、プロになるよりも難しい国立筑波大学サッカー部所属、まさに智勇を兼ね添えた「1期生のフィジカルモンスター」こと冨山拓豊選手です。↓↓↓

冨山拓豊 / 筑波大学体育専門学群


初めまして。サンターリオ第1期生の冨山拓豊と申します。拙い文章で申し訳ございませんが目を向けてくださるとありがたいです。

まずサッカー面で中学校の時取り組んでいたことは、短い練習時間でどれだけ100%で行えるかを考えていたことです。練習前の外周走りだったり、火曜日のフィジカルだったり、特に技術以外のアジリティや走力に注力していました。また自分より走力がある同期に負けじと走ってたのも良いモチベーション上げに繋がりました。そのおかげで高校では体力に困ることはありませんでした。(大学サッカーではまだまだ鍛える必要ありですが…)

また勉強面ではメリハリをつけることを意識していました。思い出に残っているのは、バス移動では必ずと言っていいほど参考書を読んだり、合宿のイベントとして勉強時間が確保されていたことです。またサンターリオの理念は文武両道なので、定期考査に入ると勉強に集中してました。これらのような体制のおかげで中学では180人中三本指にはくい込んだり、時には首位も取れました。全く感謝しかありません。

サンターリオでの思い出はありすぎて語りきれないですが、1番はしあわせの村での合宿です。夏と冬あったのですが、特に夏の、テントで4泊5日はサッカー面も精神面も鍛えられたと思います。もちろん洗濯は自分たちで行い、時に夜通し雨が降った日の翌日は生乾きのユニフォームで試合したり、昼ごはんと次の試合まで1時間も猶予がなく吐きそうになりながら試合したりとても充実していました。

後輩へのアドバイスとしては、やはり文武両道を極めて欲しいと思います。サンターリオは勉強と活動を共に重要視しており、おそらく勉強時間が足りないという言い訳は通用しないはずです。サッカーにも勉強にも全力で行うことでサンターリオが選手に求める理想に近づくと思います。それでもやる気が出なかったら周りを見てください。同期が頑張っていると自分も頑張れるのではないでしょうか。逆に自分が同期を引っ張っていくのもいいかもしれません。

〜最後にサンターリオに関わってくださった方々へ〜

私の今があるのは間違いなくサンターリオのおかげです。それは大学という進路に対しても、サッカーの実力に対しても、人として成長させてもらえたことに対してもです。この恩を近い将来返すことができるように、日々精進してまいります。
次回のOB-VOICEは遊びに行く時すら必ずボールを持参していたサッカーバカ。勉強は一流でオール5を取っていたらしいが、女の子の扱いはオール1の谷川宗士選手です。


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